書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

飛び魚は羽根を広げて

焼き鳥、焼き肉が食べたくなるほど、島の魚を堪能。地元の焼酎で。島の暮らしはあるものをいろいろアレンジして振る舞う。これも生活だ。明日は早朝から釣りじゃ。八丈は堤防でも大物がやってくるらしい。どうも台風の影響か海が荒れている。海よ荒くれ者の…

ハダカのココロ

島の方の案内で八丈料理をいただいたあと、かつて支庁舎だった資料館へ。八丈は漂流・流人の島だ。関ヶ原の戦に敗れた秀吉の大老が島流しにされた島だ。デジタルでドライな時代の流人としては文化に触れねばなるまい。流れついた罪人を寛容に受け入れて発展…

とみさん

とにかくまず向かった。お経をあげ、手を合わせた。この瞬間青空が太陽が。とみさんが笑ったんだ。

八丈 flight 823

八丈島に眠るあの人は湿っぽいのが嫌いだ。生前はいつも明るく、気遣いの人だった。神津島、式根島、大島、新島に足を運び、そして八丈島。東京都民として離島暮らしを少しでも知っておきたい。タカノ、次の狙いは東京都知事!?これまでも文才のある人がポス…

止まらないからまた次の場所に行ける

日本人が何より鮪が好きなのは、止まらない、ひたすらに泳ぎ続けるパワーを感じるから?いや、そうではありません、ただただ美味しいからです。百聞は一見にしかず、三浦半島の突端、鮪のメッカ三崎に来ました。くろば亭へ。マスコミにも出てくるいわゆる行…

テーブルに並んだ旬と見えないものの贅沢

季節とは五感で感じなければもったいないといつも思う。旅に出るのは五感を研ぎ澄ます行為。時間もあったので(デーゲームの広島カープの戦況が気にはなったが)午後から東京散歩。買い物がてら渋谷、原宿、新宿へ。寄りによってGWに行くことはないよね。出…

それは人と人の温度から静かに萌ゆる

昨日の茨城県守谷ロックシティ「アトリアン」のイベントにご来場のみなさん、ありがとうございました。この世界には他人を悲しませるたびに報酬を得るという馬鹿げた仕事が存在している。こころの貧困はそこからも伺い知ることができる。いつまでも精神の貧…

想像してごらん、天国はない、ただ空があるだけ

高校生の頃、授業を抜け出して近くの誰もいない市営グラウンドのスタンドの陽の当たる場所にいた。頭の中でRCサクセションの「トランジスタラジオ」が鳴っていた。当時、ガールフレンドと深夜の市営グラウンドの駐車場に車を止めて、抱きしめた。カーステか…

山の上、ベンチの上、青空の下

昨夜は体調不良のまま深夜のタクシーに倒れこんだ。悪寒と吐き気は肩痛からきてると思ってたけど、どうも食あたりも抱えこんだようだ。今月はかなりタイトだから、くたばってる場合じゃねぇ。心の換気に太陽を浴びに散歩に出た。草木が歓喜する季節。歩いて…

休息は難解でいびつで退屈なパズル

昨日は予定外の休肝日となりました。肩がボロボロですから。しかしじっとしているのはやはりだめだ。逆に元気がなくなる感じだ。なので数日前に行った、鮨の写真でも見てパワーチャージ。いつも至れり尽くせりしてくださる「加賀鮨」さん。この日は鰻が最高…