子供の日を待ちきれず、一足先に童心に返った。
冷めていて、何一つ一生懸命になれなかった15歳の
ガキに興奮と解放をブチ込んだあのころの衝動が
甦ってくる。
爆音がスタジオに鳴り響けば理屈なんてつぶれるさ。
汗だくになってリズム(鼓動)は疾走してゆく。
スタジオに入るのも何年ぶりだろう?覚えてない。
まして3ピースのバンドスタイルは初めて。
荒さのすき間から生れ落ちる快楽。
2回も弦を切ったのは、弦が古かったからだろうけど
夢中になってエキサイトした証しだと信じたい。
抱えてるもんを時々おろして、無我夢中になって
シンプルな感情のままに生きてみる。
猫のようにしなやかに、
DADAのようにマイペースに(笑)。