書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

no more terrorism.

目が覚めてテレビをつける。ニュースを見るのが日課だ。
今日は朝からそのトップニュースに震撼した。またしてもバリ島で
爆弾テロが起きた。五ヶ月前クタで連日飲んだくれ、ジンバランのシーフード
レストランでは美しいサンセットを眺めたあの場所でだ。
インドネシアの貴重な財源であるバリ島の観光事業にも大打撃、
地元の人は極めて質素で神と共に生活している。なぜ?なぜ?
小さなレストランをやっている働き者のプジは大丈夫だったろうか、
日本語を勉強中のエイコーは、毎朝サッカーの話をしてくるあのホテルの
ボーイは、店内の床にねそべっているお土産やの女主人は、
店の前を通るたびに外まで出てきて話しかけてきたイタリアンレストランの
バイトの女の子は。
バリに住む人の命を返せ。
バリに生きる人に生活を返せ。

一日も早く、人々の暮らしが戻り、写真のように美しい夕陽を見に
たくさんの人が海辺に訪れる日がくることを願う。
そのために世界の人は祈り、政府はテロの撲滅、そしてディフェンス力を
強化しなければならない。決して屈することなく。
まったく冗談じゃないよ。くっそぉ。