はっきりしていること、
俺は流行ものが好きではありません。
人も服も音楽も、時流なんてものはなく、
狭くても、小さくても、普遍的な
真に響くものだけを必要としています。
新宿のライブハウス「JAM」。
20年ぶりに訪れた。
自分の生涯最後のバンド、Neon Dollの解散ライブもココだった。
なんだ、なんにも変わっちゃいない。
盟友「アップル&ペアーズ」のライブ。
今年再結成して11月まで期間限定の活動。
思い入れが詰まった曲の断片が、
あの当時の景色を蘇らせてゆく。
打ち上げはかつてバンドマンの打ち上げの聖地、「清龍」。
20年ぶり座敷はお洒落できれいで
落ち着いた雰囲気になってはいたが、
そこで酌み交わす人間は変わること無く熱いし
強い信念と優しさに満ちている。
長い年月をかけて熟成されたアイラのスコッチのように
そんな深く、柔軟で、無骨なものがいい。
昨日はその予定の前に新宿ビックカメラ東口に
作品制作に使う諸々の資材を購入。
必然的にその紙袋は<ビックロ>となる。
会う人会う人に「あぁ〜、行った!?」みたいな空気になる。
私は仕事に使うものを買いにビックカメラに行っただけなんです。
人ごみもトレンドも無縁の世界が好きなんです。
今日も流されない、普遍の世界に生きます。