書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

音の会話

友人と歌舞伎町で一献。
混沌とした半径数百メートルのこのエリアは
快楽と貧困と人情と暴力と自由と偏見をブレンダーで
シェイクした独特な空間。いろんな意味で「生」を感じる。

この街の住人でもある友人とディープな歌舞伎町の
夜の扉を開ける。数軒を渡り歩き、突然に
「ベースが弾きたい!」と言い出した俺。
すかさず友人の店に電話。「OK!」
深夜三時にそれが叶う街、歌舞伎町。

ここのマスターはcharの幼なじみであり、かつて
カルメンマキ&OZのベーシスト。マスターのベースで
数曲熱唱。やっぱ気持ちいいわ。音が生きてる。
俺のへたくそなギターと歌も少しはマシに聞こえる?

街も音も人もダイレクトに入ってくる「生」が一番だね。