2015-12-08 雲水不住 書・作品 経験に自分を縛り付けるな。仕事でよく花の絵を描く。一枚の写真で描くことはできる、それを繰り返せば見る必要もなく描ける。時短ではあるわな。だけど角度や色味や切り取り方でその花はもっと表情を持つ。何度も言ってしまいますが「便利さ」と「豊かさ」はまったく違うところから派生しているの。全部生花で触って匂って、大きさを感じて描きたい。なんでもそうだよな、一回で決めつけないでいろんな方向から見てみる。一度の経験なんて語るうちには入らない。「雲水不住」一カ所にとどまることなく雲や水になって。