四年ほど前、千葉県にある小学校で講演をしたことがある。
控え室が校長室!みなさん一応「先生」と呼んでくださいました。
金髪先生じゃないかよ、俺。懐かしいなぁ。
この時もできるだけ多くの人に言葉を紡いだ。
その時、講演に来てくださった方から数日前、友人への作品依頼
メールがあった。あれから四年、その時に書いた言葉に今でも
励まされていると書き記してあった。
何年続けるかなんて考える余裕もなく、とにかく一日一日が勝負で
路上に座って言葉を書き始めてから六年ちょっとが経ったのだ。
そりゃ金髪の時代だってあるさ(笑)。
微力で楽することはできないけど折れることなく俺なりに
筋を通してやってきた足跡がこうしてどこかで息づいている
ことがとても嬉しい。一度きりの出会いであるにせよ、どこかで
つけた足跡が誰かの力になれたならそれで本望だよ。
生きてるって感じがするよ。
まだまだ小さく愚かな俺だけど、いい作品を書き続けてゆこう
と思っています。
これから奄美ナイトに出陣です。