書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

行雲流水

その昔、ベルサーチのスーツなぞ着て
六本木を徘徊していたころから向こう10年もの間、
年の半分は朝まで飲んでいた。

早寝早起きなんて暮らしがあるなんて、
ジンクスを気にする生活があるなんて、
思ってもみませんでした、当時の自分は。


昨日もいつも通り朝6時から
昼までひたすら作品制作。

そして昼から農作業。

北あかりの植え付け。

六本木のトラットリア「ベリーニ」のガーリックの匂いも良いけど
掘り返す土の匂いも悪くない。


畑の帰り道をジョギング。
深夜の六本木交差点で血を流したこともありましたが
葉桜を眺めながら流す汗も悪くない。

シャワーを浴びて作品制作に戻る。

シャンパンにように弾ける
土曜の夜だって言っても出かけません。

開幕戦は焼き鳥を作ってカープは負けた。
で、二戦目は焼きとんにしてみた。

大好物の金目鯛の粕漬け、「カス?」それでは困るので
カスは十分に拭き取って、黒糖焼酎片手に日テレG+に釘付け。

長い長い戦いの末、引き分け。
焼き肉にしなけりゃ勝てないのか。

プリズンブレイクを観ながら、
日付が変わる頃にはベッドの中だ。

今朝も夜が明けるころには静かに筆を握りだす。


朝帰りは出来るときに思いっきりやっておいて良かったよ。