書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

蒼の青森路

昨日も今朝も東京でひたすらに作業が続く日々ですが
刻んでおきたくて先日の美しい旅を記しておきます。

瑞祥のまぶしさはいい旅の予感。

青森は高い建造物が少なく、空の街、散歩も気持ちいい。

今回の目的、日本駆け込み寺青森連絡所の開設。

代表の玄さんと連絡員の佐々木さんと。

震災復興から日常の問題まで、たったひとりのあなたを救うために
今、駆け込み寺は東北全県へのネットワーク作りに邁進しています。
連絡所そば、佐々木さんの経営する焼き鳥屋「串ひろ」で懇親会。

八甲田山を指差して、目指すはてっぺん。
仙台国分町駆け込み寺の中島支部長もパンク健在です。


二軒目に、素晴らしい店に連れて行っていただきました。

この店構えで惚れた。
民宿のような個室でほっこり、メニューはおまかせコースのみ。

This is 青森と言っては過言でしょうか。
ウニ、帆立、アンコウ、炊き合わせ…どれも最高!
極めつけはこのヒラメ。

店のおばちゃんたちの青森弁と笑顔に、日本酒もすすむ。
昭和の情緒と青森の人情が、ウニのように濃厚な酒場。

翌朝は少し時間があったので下北半島方面の海へ。

この旅は会う人すべて素朴で優しくて、穏やかで丁寧。

ここまで温かい人にあふれた街もそうなかった。県民性なのでしょう。

秋のはじめの青森、本当に素晴らしかったです。