黒田博樹、
ドジャースとヤンキースで輝かしい成績を刻み
昨年日本に、いや、広島に帰ってきた。
米メジャー球団からに20億のオファーを断り
「野球人生の残りの球数は少ない」と
「育ててもらった」カープに4億で帰ってきた漢。
約束の地、広島カープで彼は選手にファンに県経済に有形無形に宝を築いている。
そして三回目の200勝のリーチがかかったゲーム。
話はさかのぼり、こんな逸話がある。
黒田が広島復帰を決めアメリカから羽田を経由して広島入りした時
CAさんが機内放送で「本日、広島は快晴です。今日は広島にとって
長年待ちこがれた大切な方が帰って来られる日、きっと広島の空も喜んでおられるでしょう」
とアナウンスしたそう。
プレーだけでなく、その人柄もこれほどまで祝われる理由。
「耐雪梅花麗」黒田の座右の銘。
梅の花は厳しい寒さや雪に耐え、春に馨しく美しい花を咲かせる。
楽な生き方などない。
街に繰り出して。
絶品を肴に。
黒田とカープに乾杯。
もちろん飲みすぎたよ。