書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

神宮 is burning

自律神経には興奮しているときに働く交感神経というものがある。その交感神経は、上を向いていると働くらしい。空を見上げているだけで元気になるというわけだ。花火は心理的、視覚的にもそうだが医学(?)的にもよいらしい。

ならばこころと身体のために繰り出してビールを飲もう(←結局これがしたいらしい)というわけで昨夜は神宮の花火大会に甚平を纏い、下駄をカラカラ鳴らして行って来た。ひとり先に向かい場所取りをする。僕はすこしばかり外苑前(神宮のそばの駅)周辺にあかるかったりするので「どうだ!」という感じで仕切ったのだが、考えてみれば神宮の花火大会など来たことはなかったので、どの方角からどのくらいの高さであがるかまったく知らなかったのである。案の定しっかりとキープした場所は蓋を開けてみるとてっぺんのほうがちょっとビルの向こうから見える程度。花火を音で楽しむというひさんな状況でも文句も言わずに楽しんでくれた花火軍団の優しさに感謝。
それにしてもすごい人の数だった。屋台もたくさん出て夏の賑わいってな感じで情緒があったのだがゴミは大丈夫なのかな。とても分別されるとは思えないし。