書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

短歌

仕事で短歌を詠む機会があった。
といっても専門的に学んでいるわけではないので
どうだか?って感じなんだろうけどね。

でも面白いね。
普段言葉を紡いでいてもリズムっていうのはかなり
大事にしているし、せっかくの言葉もそのリズム次第で
響く深度が変わってくる。

「如月の 空にたゆたう 想い出に わが道たどる 夢の足跡」
 
十年近く前、六本木で飲食関係の仕事をしていた俺が
一念発起、コピーライターを目指し東京タワーの麓にある
コピーライターの学校に通いだした。役職を下げてもらい
仕事の合間に六本木と東京タワー間を往復して勉強してた。
今でもこんなふうに六本木から東京タワーを見るとあの時の
気持ちが甦ってくる。今こうして言葉を書く生活があるのは
きっとこの道から伸びているのでは、と思うんだ。