昨日もエビスを飲みながら
長崎と鹿児島出身の人と話していた。
旅に行くのは知るためじゃない。
美味い名産品も、地酒も、こんな時代
クリックすれば手に入る。
そうじゃない。
空気の吸い込んで、
景色の変わる速度を楽しんで、
そうやって暮らしてきた匂いを嗅いで
太陽と土の間にある色彩を見て、
太古から繋がる方言に触れて。
そうやって感じることが旅。
世界や日本中の道を踏みしめてきた相棒のブーツ。
現役を終えたがもちろん捨てられるワケがない。
ここのところ、封印してきた「旅」。
越冬して蠢きだします。
モヒ猿も冬眠から醒まさなきゃね。