百錬成鋼
または、意志などが非常に強いことのたとえ。
昨日、久しぶりにうどんを麺から、出汁から作って失敗した。
情けないやら悔しいやら。
なんでこんなにも不器用なんだと。
なんで途中で修正することを怠るのかと。
書もそうなんだ、
情熱が高いからまぁそれ以上だよね、
そしてそのたびにもう一回、やり直す。
またうまくいかないくてもう一回。
やぱっりどっかでね、
途中で引き返すくらいならぶち当たってしまえ
っていう感覚があるんだ。
そこから再構築は難しい、
再構築よりもまた新しいものを。
それがそれ以前のものを凌駕してゆければいいのだけれど
その振れ幅の大きさにまた苦しむ。
そんなことを繰り返している。
感性と技術と心、百錬ですな。
古くからの友人であり
唯一の書道家の友人でもある中塚翠涛さん。
すばらしい作品を紡ぐアーティストなので
お時間あればご覧になってください。