書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

発見と発明

NPO法人新宿救護センターに作品を寄贈した。
所長の玄さんとは家族のような付き合いをさせてもらっている。
春にはゴールデン枠で玄さんとセンターの奮闘記の二時間ドラマが
フジテレビ系でOAされる。玄さん役はトリビア方面で活躍のあの方。
たしかに雰囲気が似てる。ナイスキャスティング。

長さ3,400のなかなかの大作です。この部分はカフェになってるので
お近くに行った際にはコーヒーを飲みに是非。そういった代金がセンターの
運営資金になります。<http://jsma.jp/

夜は玄さんの紹介で歌舞伎町にある炉端焼き「牛のよたれ」へ。
ここ、ヒット。携帯のカメラで画像悪いけど・・。

目の前にあるこの囲炉裏で熱燗にしたり、烏賊や鰊やつくねなんかが
上品な和服の女将さんの手によって焼かれてゆきます。炭の遠火なので
すべてふっくら、やわらか。昭和に戻って、時間がとてもゆっくり流れて
ゆく。お湯割りがゆるりゆるりと身体の中にしみこんでゆく。

玄さんはエジソンコロンブスが好きた。それは「発明と発見」の人だから。
考えること、行動すること、これの前人未踏の到達。そこにおける情熱は
すごいねって話した。この店のおかげで昭和まではワープできたけどもっと
遡ってエジソンとかコロンブスに会ってみたいね。
堀江とたいして変わらなかったらなんかイヤだな。

その後、友人のシャンソン歌手の大御所、若林ケンさんの経営するお店に。
素晴らしい歌声を堪能させていただいた。俺も一曲、人生の先輩方ばかり
だったので「昴」を歌う(笑)。と酔った頭で発見した。この「昴」
小学生の時、近所の電気屋さんにレーザーディスクカラオケがあって
時々、店を閉めてから近所の人が集まってカラオケ&宴会をしていた。
そこで生まれてはじめてカラオケをしたときに歌った曲が「昴」だった。
囲炉裏、昴、レーザーディスク・・・昭和は遠くなりにけり。