書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

男がその拳を静かに休めるときに

中野は遅すぎた青春の街。

かっぱ兄さんなる相棒とこの街で小さな店をやっていた。

ちょっと早めに着いて思い出をめくった。

パチンコ景品所のオヤジも八百屋のオヤジも元気だった。

山積みになった自転車、たいやき屋に匂い、

刻まれた記憶が解かれてゆく。

そんな中野でいい時間を過ごした。

アジトを持つ男はカッコイイ。

アジトの「ア」
アいじょうを深く湛え、

「ジ」
ジぶんをひけらかすことなく、

「ト」
トくべつなこともせず

友人のミュージシャンGENちゃんのアジト、「松露鮨」

すべてを載せてみました。酒がすすみます。
〆たと思いつつ

また食べたくなるほどの美味さでした。

素晴しい仲間たちとの時間を過ごして夜空を見上げる。

月の雫に濡れながら 遠回りして帰ろう。