中野は遅すぎた青春の街。
かっぱ兄さんなる相棒とこの街で小さな店をやっていた。
ちょっと早めに着いて思い出をめくった。
パチンコ景品所のオヤジも八百屋のオヤジも元気だった。
山積みになった自転車、たいやき屋に匂い、
刻まれた記憶が解かれてゆく。
そんな中野でいい時間を過ごした。
アジトを持つ男はカッコイイ。
アジトの「ア」
アいじょうを深く湛え、
「ジ」
ジぶんをひけらかすことなく、
「ト」
トくべつなこともせず
友人のミュージシャンGENちゃんのアジト、「松露鮨」
すべてを載せてみました。酒がすすみます。
〆たと思いつつ
また食べたくなるほどの美味さでした。
素晴しい仲間たちとの時間を過ごして夜空を見上げる。
月の雫に濡れながら 遠回りして帰ろう。