今朝、ジムの道すがら目黒川にマウンテンバイクを停めてブレイク。
多摩地区の端から野望を持って六本木に飛び込んでから
俺の住まいは学芸大学、都立大学、三宿、中目黒、
そして今の住居と半径数キロを衛星のように回っている。
(東京の人しかわからなくてごめん)
だから川と言えば目黒川なのだ。
花見で馬鹿騒ぎして、深夜にジョギングして、
当時のガールフレンドと酔いざましの散歩をして、
ひとりベンチで日光浴や読者をして、
休日は川沿いのカフェでブランチをして。
特に感傷にひたることはないけど、
思い出多きリバーサイドストーリーがここにはある。
例えば裏山の秘密基地とか、犬を連れて歩いた海岸とか、
ファーストキスをした神社の境内とか、
溜まり場にしていた街道沿いのファミレスとか、
バンダナを巻いて肩で風切ってたセンター街とか、
誰にでも物語の詰まった情景があるはず。
気分転換にそんな場所を訪ねてみるのもいいんじゃないかな。
ここ目黒川の桜の木もあと1ヶ月もすれば
満開の桜が辺りをピンクに染め上げます。
しかしそれよりもこの目の痒さ、
どうにかしてくれぃ。