カレンダーお買い上げの方にもれなく付く「一文字感字カード」。
ご希望があれば一文字に限らずでも大丈夫です。
大切にしている言葉や漢字を書かせていただきます。
気持ちから言葉は湧き上がってくる、
しかし言葉は良くも悪くも流れてしまいがち。
それを形に留める、
つまり残ってゆけるようにする。
これが書の役割ではないかと、
そうしたいと考えている。
美術館に飾られるような見てもよくわからない作品ではなく、
ひとりひとりの気持ちが反映され、リビングや勉強机や寝室に置かれるような
日々の中に息づくそんなものをずっと書いてゆきたい。
芸術なんてものでなく、
もっと生きること、暮らすことの近くにあるような。
高貴でありすぎるより
好奇をくすぐるような、
うん、そういうもの。