書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

感じる言葉を拾い集める甲羅干しの午後

立冬から小雪のころ、
烏輪のもとで本を玩読するのを慣行としている。

本は日常と乖離して喜戯の旅に出られる。

こんな晴朗な孟冬の日であればなおさら。

わすが数十分でも、それがいい息抜きになる。

暁闇に筆を握る。
翰墨のときは猛悍な感情の激浪がよせる。

それをリセットするのが
読書やジムだったりするのだ。

そして渉猟が好きになると、
奥深さや歓娯を知り、
こんな禿筆でもこうして語彙が増えるのです。

今日、読んでいる本。
白状します…

実はね、難解な表現はすべてここからパクリましたよ。

やることがいろいろあって、軽くブログをアップのはずが
40分もかかってしまった。

日本語はどこまでいっても知らない言葉と出会う。
そこに書き手の感性が相まって美しい表現が生まれる。

スラスラとたくさんの語彙が出るように愉快に勉強。

冬の空に。

見上げる空はつながっている。



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