佐々木宏氏、あの発想、どうしちゃったんでしょうか。
d 30になる前にやっぱり言葉の世界で生きて行こうと、それまでやっていた六本木にあったハワイやニューヨークの高級レストランクラスの150席大箱のパシフィックリムキュイジーヌのゼネラルマネージャー職を辞めコピーライターを目指した。多分そのまま続けていれば飲食の世界で何か果たせたと思う。それに。相応しい店であり、業界を変えることができるかもしれないビジネスコンセプトがあった。
でも言葉を、表現を、創造を選んだ。人生を大きく変えた時期だ。
広告業界に夢抱く若い世代に混じって宣伝会議のコピーライター養成講座に通った。今回の件で知ったんだけど佐々木氏も昔通っていたそうで、どうしたパイセン!(講師として来られて学ばせてもらったような覚えもある)
そして誕生日が一緒だということも知った。ジャンクロードバンダムパイセンや京野ことみさんに失礼じゃないか。
その講座でひとつのテーマ(商品)に100本のコピーを書くという課題が出されるんだけど、当時でさえ今回の問題になったアイデアは即、赤を入れられるものだったと思う。内容もプロとして頭の中にも浮かべちゃいけないアイデアだ。
面白くないもの。
なんか、アスリート以外史上最低のオリンピックの進み方。ほんとにやるんかね?
表現する者はあっち側にいないほうがいい。こっちからあっちを見る方が面白いしエネルギーが作品に出てくる。
なんか事実の出方にも違和感あるし、なんかが蠢いている、あっち側では。
あの転換期に金より情熱に舵を切った。
あれから長い年月が過ぎましたが未だに金より情熱。いろんな意味でも間違いないw
今日も夜明けラン。
体と脳が覚醒し、いろいろと整理する。
最近は一本の桜の木に対峙して筋トレ。
創ることへの情熱だけはずっと満開。