2017-04-09 心粋 書・作品 四月「心粋」。小事は水に流し、恩義は忘れず。背負わずに、正面から抱きしめて。肩を組んで笑いあうが聞こえないところでは嗤わず。心、粋にいこうぜ。ある男達に送った言葉。まっすぐで駆け引きをせず、傾聴する大らかさと寛裕さを持ち、どこまでも雄々しく、太い芯を持った男達。自分の作品には私小説のような、ある特定の経験や想いや感情を絞り込んだところから生まれるものが多い。それがまたひとりの誰かへと繋がってゆけたら最高に嬉しい。そんな気持ちで今日も。