書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

少年の詩

15歳、初めて買ったギター。 多分今持ってるもので最古のモノ。 モノに執着がない俺でもまだある。 たまたま生き残っただけかも知れないが。

ギターを買って一番始めにしたことが アンプに繋ぐことでも、リフを練習することではなく ペイントすることだった。 今では表も裏も剥げちゃったけど。

俺だけのものである喜びと楽しさがそうさせた。

たまたまそのギターがまだここにあるってことは 初志やワクワクした気持ちを忘れるなということか。

ギターよりはるかに軽くなった筆だけど責任は重い。

いやいや、もっと創ることを楽しめって、 15歳のロック少年が部屋の片隅で囁いてる。