書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

対峙する朝

1500㎝の大書。


朝日を浴びながら書く。
軽く打つと飛ぶ。

野球を始めるわけでもないのに
最近はバッティング理論に関するものを調べたりしてる。

軽く打つと飛ぶ細かな理由ははしょるけど、
つまりは連動性にあると思う。
バットをムチのようにしならせ、足から下半身、上体から手首へ
インパクトの瞬間に最大限の力を発揮する動き。
その時に力みすぎるとどこかの流れを分断してしまう。

力まずに軽く書く。
大事なポイントでしっかりイメージしたものが書けるために
力感を抜いてしなやかに入ってゆく。
1のための100の準備。

そんなことを感じているからだね。