2010-05-19 室町の威風漂う緑の香 未分類 もみじとこうじ、樽風呂で。湯の街にしとしとと雨が落ちる。五百年から続くひなびた温泉宿によく似合う。まんじりとせず迎えた朝、新緑の空気を吸い込む。健康に感謝。昨夜、注文いただいてる作品を10点ほど書き上げ、部屋の机で乾かしていた。マッサージに来たおかあさんがそれを見て是非作品をお願いしたいと、連絡先を控えて帰られた。 つねに生なのだ。書いて書いて書いて、触れ合って、広かってゆくのだ。一書一會。旅の空。