書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

向こう側にあるもの

我がカープ軍の緒方監督は談話いつもこう言う。 「反省するべきところは反省して、ひとつひとつしっかりと闘ってゆく」と。 一気には変わらない。 結果だけに固執せず、目の前のひとつに対してどれだけ最善を尽くせるか。 負けたけどナイスゲームでした。

水道橋から高円寺へ。

ひとつにかけるフラワーアーティストに依頼した作品。 情熱の赤、華やかさの金、静かに一人を楽しむ紫。 花束として、フレームとして。 イメージを最高の形にしてくれる。

高円寺から中野へ。 ひとりを全力で救う唯一無二の人の誕生日のお祝いに。 言葉にしない言葉をずっと教わってきた。

目に見えるもの、聞こえてくるもの、形にあるものだけで判断するな、 その向こう側にあるものを心で見定めろと。

ワインが沁みました。