俺の父親はかつては怖くて
時に子供の自分には理解できない
機嫌のムラがあった。
そして俺はそんな父親の顔色をいつも伺い、
やがて反発した。
顔色を伺う癖は誰に対しても今でも本能的に働く。
その中でどう生きるのか、
それをずっと考えてきた。
顔色を伺って埋没してゆくのはごめんだ。
自分にしかできないものを、
個性を活かせるものを。
書をやっているのもそんなとこがある。
あまり余計な話をしなくていいし。
ようは意地っ張りで小心の
ヒネクレモノなのだ。
だから恵方巻だって、とりあえず乗っかってはみるが…
生春恵方巻になる。
ヘルシーでイイ。
好きなものを純粋に追いかけたい。
夢はそこにあるもんだ。