書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

南南東に進路をとれ

俺の父親はかつては怖くて
時に子供の自分には理解できない
機嫌のムラがあった。

そして俺はそんな父親の顔色をいつも伺い、
やがて反発した。

顔色を伺う癖は誰に対しても今でも本能的に働く。

その中でどう生きるのか、
それをずっと考えてきた。

顔色を伺って埋没してゆくのはごめんだ。

自分にしかできないものを、
個性を活かせるものを。

書をやっているのもそんなとこがある。
あまり余計な話をしなくていいし。

ようは意地っ張りで小心の
ヒネクレモノなのだ。

だから恵方巻だって、とりあえず乗っかってはみるが…

生春恵方巻になる。
ヘルシーでイイ。

好きなものを純粋に追いかけたい。

夢はそこにあるもんだ。