2014-01-21 匠 達広 料理・食 幾千の言葉をひとつの行動が凌駕する。心を感じられる時間。少しばかり経験を積んで見えなかったものが見えてきた。そう、見えないものにこそ、神経を研ぎすませて。現れない音に耳を傾けて。心眼、心音。見方を替えれば平面だったものが立体的に浮かんでくる。どれほどの深度があるのか。温かい丸みを帯びているのか。ひとりでは来られなかった道。教えてくれる、感じさせてくれる、そういう人がいる。歩こう。「匠 達広」、本当の極みがある。