書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

勝負には尊敬と負けん気と冷静を添えて

WBCにどっぷりはまっている。
昼に作業することが多いので、その間をちょっと休んで観戦。

昨日のキューバ戦はジムのランニングマシンのテレビで
勝利の瞬間を迎えた。さすがに昨日は負けたら終わりの
試合だったから国民的関心度も高いようで、
せっせとダイエットに励むおばさまたちから
スノッブに見えるモデル嬢まで食い入るように
ジム内の中継モニターを観ていた。

しかしキューバは雑だったな。
日本の情報もほとんど知らないようだ。
(小笠原に執拗に牽制するくらいだ)
勝負事に敵を知らずして、自らの運動能力と「敵は己にあり」
などという前時代的な発想ではやはりトップレベルの闘いでは
蹴落とされる。経済的な問題もあるから一概にキューバ
そうだとはいいきれないけど。

その点、やはり韓国は手強い。タフな精神力と緻密さと大胆さ。
今も接戦中。

昨夜は俺以上に負けん気の強い友人とさし飲み。
ジョーと力石、桑田と清原、信玄と謙信、ブラジルとアルゼンチン、
武蔵と小次郎、麻生と小沢、ローソンとファミリーマート
たっちとマナカナ、紀香と智則…
俺とそいつはそんな系譜(?)の好敵手。
ホロ酔いで向かった先でいざ勝負。

ライバルってのがいないと人生はつまらない。

最高だったぜ、相棒。




      つれづれと「モヒ猿」も好敵手です