2014-02-10 一期一會 書・作品 主観とは常に数の中にのみ存在する。まず独りを見つめると周囲が見えてくる。主観を捨てるとき共感が萌芽する。痛みや苦しみに対峙し、己の命の鼓動に耳をかたむけるとき、手つかずの愛情が生まれる。独りに問い、人から学び、独りに泣き、人と笑う。昨日、大義を信じ一票を投じて、大切な友と一献を過ごし、想う。やはり人を信じる。そんな想いで書いた新作。