昨年の一月からアプリで日記を付けている。
今日の日付を開くと自動的に一年前の同じ日の日記も
表示される構成になっている。
読み起こせばそれは父の闘病記だった。
今でも読みたくないような事柄や想いが綴られている。
あの時は先行きの不安と恐怖、その中から縋るように吐き出す
家族の繋がり、友や周囲の支えの日々。
今はそれを逆算して見る。
たくさんの人が心配してくれた。
まだまだ聞きたいことがあったから
問いかけに返答がないのことが今でも寂しいけど
変わることない大らかな覚悟が生まれた。
去年の日記 の頭はこう書いてある
「いつになく快晴の朝、
ついにこの日が…」
今日、父の一周忌。
跪き墓前に手を合わす。
東京は快晴です。
オヤジの大好きだった
蒼空が広がってる。
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