書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

タガタメ

昨日、同年代の看板業、飲食業、IT関連企業の社長さんたちと食事をした。やはり話になるのはこの世代として何をし、何を伝えてゆけるかってこと。けして大袈裟なことではない、僕らが上の世代や自身の経験から学んできたことを次の世代に継承するだけのことだ。子供たちにとっていい時代であってほしいと願うなら何か役に立てることを伝えてゆきたい。それが経済なのか、文化芸術なのか政治なのか、ボランティアなのか。いづれにせよ何かしらそして誰にでもできることがある。今朝のニュースで愛地球博赤十字(だったと思う)のパビリオンの紹介をしていた。そこはナレーションも字幕もなくMr.childrenの「タガタメ」という曲をバックに世界の現状(津波、飢餓、貧困、争い)の映像を流すというパビリオンなのだがそのニュースを見て感動して涙がでた。歌詞も美しいので興味ある人はこちらからどうぞ<http://children.cside5.jp/intro/lyrics/lyrics.cgi?no=115>。僕たちは連鎖の生き物なのだ、誰の笑顔も曇らせてはいけない。