書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

カープのオワリ

羽田空港から法定速度を遵守しながら飛ばし、
荷ほどきもせずにですね、
応援をしたわけなんですよ。
この秋のカープはシーズンを戦ったカープではありませんでした。

プロの世界に精神論を持ち込むことを好みません。
ダメなのは技術的な問題であって、気合いとか根性とか
そういう部分を殊更に強調するのは納得する要素に欠けると思う。
そういうものを兼ね備えていないならそもそもプロではないし、
まぁそう考えているわけですが、
なんか空回りのオカシナ感じが戦略、プレー、表情など全体的に伝わるステージでした。

いろんな焦りや、プレッシャー、決めなきゃ、抑えなきゃ、勝たなきゃが
負の連鎖に陥ってるのが悟られる雰囲気。
やはり人間がやっているものなんだと考える事の多いファイナルでした。

CSの在り方(レギュラーシーズンではカープDeNAに14.5ゲーム差をつけて勝ったのにとか)も
世間では問題視されています。

10ゲーム以上の差をつけて優勝すればCSで二勝のアドバンテージを与えるとか
勝率五割を切ったチームは3位でもCS出場権を無くすなどの意見ももっとだと思います。

でもまぁルールなんて万人に福音をもたらすわけがないわけがないし、
カープだって今のルールの中でCSで実力を付け、莫大な収益で選手の獲得などに
反映することもできたし。

試合後、丸選手も言っていたように
「実力がなかったということ。強いチームというのは(レギュラー)シーズンでも
ポストシーズンでも力を発揮できる。チーム全体がまだまだレベルが低かったということ」
この言葉、思いを信じてまた来季応援します。

DeNA、打線もピッチャーも分厚すぎた、短期決戦のタクトもラミレス監督素晴しかった。
強いチームにカープは負けたわけさ。

感動、刺激、喜び、涙。
いいシーズンでした。


選手はゆっくり身体休めてください、
身体を休め、食べ過ぎた私は節制の日々に突入します。