書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

カットウの巣の上で

絵は止めどきが悩ましい。

完成したつもりでも何日かしたら色を重ねてみたり、
墨だけで書き上げようとしたつもりが派手な着色になったり、その逆もまた。

完成作となってから発表したり納品するわけで
どこを持って完成とするか、自分しだい。

筆を置く勇気と
続けたい冒険心がせめぎあう。

「イマイチだな〜」と思うときにはその感情は付きまとわない。

あの葛藤を再びっ

と思い、また次もその次も書く。