2016-05-30 カットウの巣の上で 書・作品 絵は止めどきが悩ましい。完成したつもりでも何日かしたら色を重ねてみたり、墨だけで書き上げようとしたつもりが派手な着色になったり、その逆もまた。完成作となってから発表したり納品するわけでどこを持って完成とするか、自分しだい。筆を置く勇気と続けたい冒険心がせめぎあう。「イマイチだな〜」と思うときにはその感情は付きまとわない。あの葛藤を再びっと思い、また次もその次も書く。