書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

イメージを共有すれば高く跳べる

先日、北京パラリンピック高飛びで5位入賞
を果たした鈴木選手と話す機会があった。
アスリートと表現者、いっけん対極にあるようだが
共通する部分がすごく多い。芸術家よりも
アスリートと話すほうが感じあえることがある。

そのときも共通項がひとつ。
「イメージする」こと。
イメージとはある種の準備なんだけど、決め付ける
ということではない。イメージがあるから想定外の
突発的な事態などにアジャストする力が瞬時に働く。
そしてイメージがないと方向性を失う。
止まりどきも、鞭を入れるときもわからない。
日常の中にも「イメージ」を。

昨日も旧知のカメラマン・デザイナー夫婦宅に
お邪魔してイメージのパス交換。
なかなかいい感じでクリエイティブなものが
出来上がろうとしています。
あとは予算的な問題。これもまた大事な現実だな。

イメージを共有しているから、作業は滞ることなく進む。

方向性が決まったところで創造はキッチンへと移動。

牡蠣と鶏の寄せ鍋。

シャンパンだ、ビールだ、焼酎だ。

久しぶりにトットとも再会。
好きな野菜は「もやし」というのたまう男。
俺にはとてもできないパズルを見事に完成させる男。
光を捉える独特の感性で早くも芸術的写真を撮る男。

愛のある場所はいつもアタタカイ。