昨日は築地で書道ワークショップ。
本番前の静かなスタジオでウォーミングアップ、集中力を高める。
出逢いを楽しみにして「逢」を書く。
本番は参加いただいた曹洞宗の僧侶の方とディープなトークと書道。
曹洞宗の基本にある「只管打坐」、禅の「主人公」「我逢人」、刹那にして深い共感性が生まれた。
禅の書画の技法である円相を共に書く、それは宇宙を捉える無始無終の心得。
ただ書く。しかし、ただ書くにあらず。
まさしく禅問答のようだが、ふっと見えた。
感覚的なことだけど、会話の中に底通する真理を感じた。
只管打坐なんだ。
余念を交えずに書く。
それ。