書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

Scenery where dog exists.

どんなに急いでいてもかならず足を止めるか、スローダウンしてしまう風景がある。それが犬のいる場所だ。子供の頃(といっても中学生だが)に実家で犬(ペルって名前)を飼いだしてから僕はすっかり犬のとりこになってしまった。もうずいぶん前にペルは他界してしまったがいつだって犬は僕を優しい気持ちにさせてくれる。しかし見るのと育てるのでは大きな違いだ。生き物だからやはりかわいそうな思いはさせたくない。そして日常をともにするのは大変だ、友人の子供を見ていてそう思う(犬と一緒にしては失礼だろうか)。まだまだやりたいこともやるべきことも残ってる。しかしもう少し余裕ができたら毎日の景色に犬がいるのもいいなと思う。それまでは約束の時間にちょっと遅れながらも犬のいる景色に足を止めていよう。