書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

麗陵祭 ありがとう

学園祭以降ずっと身体休まる時間なく怒涛の日々で

更新が遅くなりすみませんでした。

 

先週の土曜日麗澤大学麗陵祭。

 

朝一番の開会式、

秋晴れどころか夏空の下、熱い揮毫しました。

先人への敬意と、未来を切り裂く「永劫回帰」。

始まりの空に太鼓のリズムと自分の声が響き渡る。

揮毫後、ステージから見えたみなさんの顔。

たくさんの人が手を振ってくれました、感激です。

 

午後は書き下ろし。

準備の最中から並んでくださり、予定を早めてスタート。

12時から16時半まで行列は途切れることなく、ノンストップで駆け抜けた。

70人に書き下ろしさせていただきました。

今回、学生よりもわざわざいらした大人の方がほとんど。

自分に、両親に、結婚の祝いに、誕生日にといろんな喜びの場に向けて書いた。

 

中でも家族連れでお子様にとの依頼が多かった。

子供たちの興味津々の眼差し、笑顔、最高でした。

未来ある無垢なる笑顔の写真はここには載せられないけど、

本当に最高でした。

 

翌日、アンケート用紙を一枚一枚見返しながら

ひとりひとりを思い出しました。

 

必要とされ、喜びが繋がってゆく。

これ以上のものはないから、

このありがたみを刻み、

愚直に誠実に精進して行きます。

 

年々、身体はしんどくなってきているのも否めませんが

レーニングとコンディション調整をしつつ、

気力だけはどこまでも突き抜けて大切に書かせていただきます。

 

ご来場いただいた皆さま、

来ようと思ったけど時間が合わなかった皆さま、

ありがとうございました。

 

心から感謝いたします。