書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

麗陵祭 書き下ろし

麗澤大学、今年もまた呼んでいただきました。

10時からのオープニングセレモニーで大書の揮毫。
感謝、歓喜を意味する学園祭のテーマ「ハレルヤ」。

雲ひとつない青空、
生徒さんたちは「ハレルヤ!」と快哉を叫んでいただきたい気候です。

午後は一人ひとりと対峙しての書き下ろし。
小学三年生から、人生の先人方まで
今年もたくさん書かせていただきました。

十人十色、
いや、百人百色の感字。
学生さん、今年も「お母さんに書いてください」のリクエストが多い。

自分よりも親になんて、小池さん日本の未来はまだ大丈夫だぜ、
千葉県だけど!

人生のある場所でこうして出会う、

その書が生活の中にまた息づいてくれたなら。

赤いネクタイで臨んだけど
アメリカ大統領候補みたいに
大風呂敷を広げず、丁寧にやりました。
メインステージの壇上からは学長さんたちの主賓席に向かって
「もう10年以上、麗澤大学で書かせてもらっております。
学長さん、高卒の私に修士課程修了をください」とのたまったけどw

麗澤の伝統のひたむきさ、礼儀正しさ、
変わってほしくない、
keep great reitaku!よ。

帰りは最近得意の大渋滞。
地元に戻って打ち上げ。
沁みました。