20年以上の付き合いとなる大先輩、
歌舞伎町の街を見下ろす場所に
新たなる城を構えるとのことで伺った。
現場にお邪魔し、飾る作品のイメージを感じる。
タクシーで東中野へ。
こちらも半世紀続く重鎮ワンオペの名店「ito」さんへ。
年齢に抗っているわけではなく、
受け入れながら泰然自若。
即断、即決、即行動。
思考や学び、好奇心を止めない。
利他に生きる。
ある程度の年齢からの「艶」とは
そんな中から生まれてくると思う。
にんにくたっぷりの生肉、エスカルゴ、サーロインステーキ、
そして重ねる言葉が力に変わってゆく。
人と食から紡がれる生きる力、
大切にしたい。