2018-09-04 食縁 書・作品 食を楽しめない人と楽しい関係を築いてゆくのは難儀である。一番近くて一番長いのが食での付き合い。互いが活きるための共有。共有なき関係に、未来を描くイメージは湧いてこない。縁日のテキ屋のお好み焼きでも、山の上のボンカレーでも、バーベキューの安い焦げた肉でも、野球場の枝豆でも、感動しあえる人がそこにいる。発売中の月刊「YoRoZu」。食縁をテーマに書きました。