書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

関西の優しさ 来来亭

実家の近くをジョギング。

朝からこんな緑と太陽に抱かれて走る時にあなたなら何を考えますか。

一択の前に、少し遠回りしますが、旅に出まくっていた自由な頃、縁あって大阪・兵庫・京都に良く行った。 人見知りな自分にガンガン喋りかけてくれて助かった。 目が何個ついてるのってくらいの周囲への気配り。 それは目じゃなくて、楽しんでもらいたいという心だということも。 声は大きいが自分勝手じゃない優しさ沁みる関西弁。

温かい、

それが何度も関西に向かわせる力。

シャワーを浴びてそしてその一択。

関西発のロードサイド型店舗「来来亭」。

何の前情報もなく入ったのですが色々と予想を越えていた。

鶏ガラ醤油に豚骨ラーメンスタイルの細麺。背脂系なのにキレがあって旨味だけが口に残る後味も秀逸。

黄色の派手な看板から察するに、接客もパワー系かと思いきや丁寧で親切。

店内も掃除が行き届いており、感染対策もしっかりされていた。

このハートのあるサービス、旅してた頃を思い出した。

働いているスタッフは東京の地元の人なんだろうけど、俺の地元の人もイカしてるじゃんかとw

 

京都の鴨川を越えたとこにある小さな街のラーメン屋、 太秦近くの住宅地にある粉物屋、 大阪日本橋の人情スナック、 通天閣ジャンジャン横丁の串カツの喧騒、 神戸三宮の凛としたステーキハウス、 明石・魚の棚商店街の熱々の明石焼き‥‥

また、

旅したいねぇ(´∀`)

 

愚かな政府の奴らがさざ波でチャプチャプ腑抜けていようとも、自分にはできることをしっかりと。