書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

男は立志を持って堂々とその門を叩くべし

男という字は「田」を耕す「力」から成り立っている。
そもそも「田」とは生きるための栄養源だ。
つまりそれを耕す力が強いものが「男」として残れる。

乃木坂にある日本料理「志門」さんにて玄さんとさし飲み。

俺たちは量こそいけなくなったが肉食獣。
7年前、初めてふたりでグラスを合わせたのも
鉄板焼きのステーキコースだった。
昨夜も美味なる佐賀牛をいただいた。

料理とは味、雰囲気(器、照明、内装)、
もてなし(料理のタイミング、接客、話術)の三位一体。
当たり前のことをもっともらしく言ってるが
このバランスシートはこういうことにならないかい。

味(ルックス、人間性)、雰囲気(仕草、態度、服装)、
もてなし(思いやり、気使い、優しさ)と。
そう、食と人はつながっていたりする。

食は感じる時間だね。

たくさん美味しいものをいただき、
最後はしっかり田んぼで育った米で〆。

酔い覚ましに乃木坂から思い出深い赤坂まで散歩。

静かに熱い大人の男の時間、一ツ木通りの呼び込みもたじろぐ毅然さ。


志と覚悟をさらに強くして前に進もう。

明後日、新宿救護センターのトークライブ
冷えたビールもあります。



        泳げ、泳げ 「モヒ猿」くん