書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

旅の途中で

たくさんのBDメッセージ、ありがとうございます。

本日、五十路の始まりは金沢で大書のパフォーマンスイベントでした。
万感の思いで2メートル四方の和紙に「感謝」揮毫してきました。
とにかくできることを手を抜かずにひたむきに真面目にやるだけ。

二宮尊徳は貧しい生活で学問もない農民だったけど
鋤鍬一本で朝の暗いうちから、星が瞬くまで農作業に努め
その積み重ねで農村を豊かにし、徳川幕府の殿中に招かれた際には
作法を習ったわけではないのに誰よりも威厳に満ち、気品をそなえ、神々しかったそう。

ひたすらに、一生懸命に、情熱的に、
止まることも、あきらめるも、抗うことも、流されることもなく。

その思いでこれからもいい作品創れるよう、研鑽を積んでゆきます。


東京に戻り22時、仲間たちが祝ってくれた。
見上げる空は繋がっている。