書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

慈悲

揺れ続けたイタリアサッカー界にふたつの朗報が
届いたね。一昨日行われた欧州チャンピオンズリーグ
ACミランがイタリアの氷室京介(勝手に命名インザーギ
の2得点でイギリスのリバプールを撃破し優勝。
もうひとつは不正問題でセリエBに降格したユベントス
1シーズンで見事昇格した。ブッフォンネドベドデルピエロ
らの男気ある残留の賜物だ。

俺たちのフットサルチームのユニフォームはユベントス
技術はないが男気なら負けちゃいない。
それはともかく、陰を知ると光りの幸せを感じる。
苦しい時期を乗り越えたイタリアサッカー界の今後に
期待してやみません。

痛みを知り、慈悲が深くなる。そうなれるように一歩づつ。

先日、弱者救済の駆け込み寺、新宿救護センターに
打ち合わせに行ったら作品をマザーテレサが見守って
くれていた。

マザーテレサはこんな言葉を残しています。

親切で慎み深くありなさい
あなたに出会った人がだれでも
前よりももっと気持ちよく
明るくなって帰れるようになさい
親切があなたの表情に
まなざしに、ほほえみに
温かく声をかけることばにあらわれるように
子どもにも貧しい人にも
苦しんでいる孤独な人すべてに
いつでもよろこびにあふれた笑顔をむけなさい
世話するだけでなく
あなたの心を与えなさい

俺もいつか。そのために今を積み重ねてゆく。