書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

大事なことは小さい声で囁け

成人して間もなくの小僧のときからBarに行くのが
好きだった。味もよくわからないのにバーボンのロック
を飲んだ。あれから少しだけ大人になって楽しみ方が
変化してきた。
Barは声をはらないでいい。静かにしゃべるから
穏やかな時間を過ごせる。大声で威嚇することも、
虚勢をはることもない。その空間に溶け込んで
いくことを許しあえる場所なのだ。

昨夜は中目黒~西麻布とbarをはしご。
西麻布「QWANG」のおいしいドライマティーニ
少々酔った。しかしそんなBarの夜のスウィングは
とても心地いい。

話は変わって今、ハマっている本。

友人の薦めで読み出したが、かなりいい予感。
まだ半分を過ぎたあたりだが、早くもウルウルきてる。
絶望に向き合ってこそ感じる光彩。切な過ぎる。