書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

夜明けの鼓動に知る、時間の平等性

午前4時半起床。
ときどきこうして世界で一人ぼっちじゃないのかと
思うくらい隔離されたような時間の中で筆を持つ。
ステレオもパソコンもテレビもつけず、深淵な闇の中
筆が紙を擦る音がかすかにあるだけ。
精神が研ぎ澄まされ集中力が湧く。
やがて夜が明け、新しい日が生まれる瞬間に立ち会う。

時間こそ平等で嘘がない。だからつい時間のせいに
したがるのかな。

俺の体内時計的に見ればもうビールなぞ飲んでも
いい時間。しかしまだ午後だぜ(笑)。