書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

偶然という必然

高校生の頃に読んだ本の中に
「偶然などはない、すべては必然である」
という一節があったことを覚えている。
わかるようでわからなかった17の俺。

偶然でも必然でも、とにかく自然であればいい。
しかし不自然なことも大きく解釈すれば
自然なことであるからタチが悪い。
・・・今日は仕事詰まっているのだ、禅問答を
しているヒマはナシ・・・。

昨日、久しぶりにかつてのホームグラウンド、
中目黒で一献。行きなれた店は落ち着くね。

ここ数日、無性に食べたかったタラの芽の天婦羅。

一緒だった連れが電話をしに店の外に出たら
友人に遭遇。もちろんそのままジョインして
さらに電話して仲間が集まりにぎやかに杯を
重ねていった。この偶然が必然かどうかは
わからないけど自然であったのは確かだよね。

流されず、抗わず。俺にみたいな見栄っ張りの
ええかっこしいは難儀な性格だなぁと思うけど、
それでもこうやって気のおけない人たちとカッコ
つけず自然でいられるのはいいよね。

そしてビシッと出ること出てキメル不自然さも
カッコよくて良いじゃないかと思う。

不自然も自然の一部なのだから・・・・
ってまた始める気かっ!