書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ボロボロになった人へ


どんな仕事でも本気で取り組む姿は美しいけど、作家と呼ばれることを生業にしている人は本当にすごいと思う。いったいどんな発想と創造力とノウミソなのか見せてもらいたいくらいだ。そのなかでも特に優れた右脳の持ち主の本が現在の移動時の友。「ボロボロになった人へ/リリーフランキー」。タイトルだけでグッとくるね。固まった頭を砕いてくれる作品。俺は薄学だからそんなことないけど、本好きな人の多くが知性の旅人って感じがする。その旅人をいざなう作家はやっぱりすごい才能を持ってるよなぁ。