書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

カツをひとつ



仲間たちと高円寺襲撃。

かれこれ30年、この街のあちこちでビールを飲んできた。
サッポロ赤星、ハムカツ、煮込み、ポテサラ、やきとん…
これ以上の晩メシがありましょうか。
いいとこはしっかり遺り続けるイカした街。

高円寺の居酒屋は文化遺産

ところで天候にも恵まれたGW、
行楽地やキャンプ場、海外旅行と
楽しそうで賑やかな中、
皆さんご存知ないかと思いますが、
昨日我がカープ軍は9−0と大幅リードをしていながら
まさかの逆転負けという歴史的無様な敗戦を喫しました。
ここ数試合一点が取りきれなかったり
軽率なエラーや、意図が見えないファーボールが多くリズムが悪いなと、感じていた矢先のその集大成とも言える負けっぷり。私は解説者でもコーチでもありませんがこのようなときにやれ「気合いだ」「根性だ」と煽る風潮は好きではありません。野球に限ったことではありませんが、明らかに技術的なところに問題があると思うからです。ここを修正しないかぎり打開はないのです。「気持ちで打て」とか「壊れてもいいと思って投げろ」というのは「力んでボール球に手を出す確率」や「しなりを使えなくなってバランスを崩したフォーム」になる要素が高いと思うのです。スランプや故障に繋がらないとも限りません。ピンチの時こそ冷静に分析しなければ変わってゆくことは出来ません。選手は気持ちを強く試合に臨みます、だからこそ周りは感情論や精神論をやたらと持ち出すべきではないかと思うのです。長くなるとわかっていたので改行なしで書きましたf^_^;

それは自分がやってきた世界の中で
学んだことのひとつ。

感覚と気持ちと技術の向上の出しどころを見誤って
自分の表現やスタイルやビジョンを
良からぬ方向に持っていかれないように
毎日考えている部分です。

今日もポテサラを作る予定、
どうか美味しく食べられますよう…。




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