書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

やがて大海へ


昨日の山ほど穫れたほうれん草は鍋にして、
畑仲間でもある女優 片山瞳さんと一献。

イメージ(準備)の話。
彼女はイメージ5割、現場生まれる発想5割で表現を模索、
俺はビビリなもんでイメージ8割、その場の空気2割で表現をする。
ただ、やっぱりイメージを凌駕する瞬間にたどり着くまで
突き詰めて現場で昇華してゆくことには変わらないと同意。
彼女はまばゆいオレンジの光を抱き生き、
俺はただ大海に向かって小舟を漕ぐ。

こんなことを話しながら、杯を重ねる。
カラオケより心は歌っているし、
何を買ったかなんて話より現実的だし、
泥酔するよりもちろん愉しい。

いつもは横たわっているくじらもこの時期だけ立ちくじらになる
「くじら新焼酎」(写真 右)、いわばボジョレーみたいなもの。
こちらも雄大な大海をイメージしてくじらととの命名されたとか。

ああ、ネオンの海をフラフラと。

荻窪焼き鳥の星「遊佐」へ。
キーマカレーとマッシュポテト、最高に美味い!

丁寧に仕事している場所は気持ちいい時間までも与えてくれる。








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